筋トレ用のオススメサプリメントを纏めてみる
だいぶ放置してたけど、復帰。
秋のネタの一つくらい書こう!と言うことで、
スポーツの秋(ちょっと遅れたけど!)の、筋トレ初心者に送る、
【サプリメントは何を買ったら良いの講座!】
筋トレを始めると、効率を求めてあれやこれやと買い集めたくなってくるのが人情というもの。
しかしながら、この界隈、毎年の様に新理論が乱れ立ち、新成分の新商品が現れては消えて、胡散臭いネット広告が乱舞する、金の亡者の飛び交う修羅の巷。
どんだけ調べても何が良いやらさっぱりわからない、調べれば調べるほど何かって良いか分からなくなると言うのは誰しもありがちなことなのです。
っつーか新しい物に手を出そうとすると、それなりにやって来てる俺ですら未だに迷うんだもの。論文とか研究とか、右往左往しすぎじゃバーロー。
タ◯ザンとか定期的に読むと毎年同じこと言ってるように見せて、全然言ってること違ってたりする不思議。
という訳で、体感を元に、初心者向けに簡単な効果もまとめてみた次第。
まずはコレを買え5選!(※あくまで個人の感想)
1位 プロテイン
2位 クレアチン
3位 BCAA
4位 マルチビタミン
5位 グルタミン
1位 プロテイン
他の4つは買わなくとも、まずはコレだけはちゃんと買っておけと言う代物。っつーか筋トレするのに、プロテインを買わないとかイミフなレベルの「基本のき」の必需品ですね。
プロテインと言うのは、その名の通り「タンパク質」を主原料とした栄養補助食品です。筋肉を付けるには、原料となるタンパク質の摂取が不可欠。ならば筋トレをするのであれば「プロテイン」もまた不可欠なのです。
とは言え、「ただのタンパク質なら、肉と魚食えばイインデネーノ?」と思われるかもしれませんが、一般的な食品だけで補おうとするとこれが結構キツいのです。
例えば、安く、カロリーが低く、タンパク質も多い、ということで、筋トレ民のお供とされる「鶏胸肉」が、だいたい100gで、100kcalで、タンパク質は20g。
一方で、筋肥大を目指して筋力トレーニングをしている場合に、必要とされるタンパク質の摂取量は、
【体重】×2.5~3g
とされており、
(ぶっちゃけこの辺もそこまで要らんとか、もっと取っても良いとか、いや2g程度で良いとか、実は限界摂取量があって・・・とか色々面倒くさいのですが)、
例えば、【70kgの男性であれば、200g前後】が必要、つまり、鶏胸肉換算で1kg。
無論鶏胸肉だけで無くても良いので、鶏胸500g、マグロ赤身400gとかでもいいわけですが、これだけの量を毎日食べるのはなかなかキツい。
更に言うと、どうしても油や炭水化物、塩分もセットになるので、カロリーも跳ね上がり、筋肉だけでなく脂肪まで追加されがちなわけよ。という訳で、タンパク質の摂取に特化したプロテインが必要となるわけです。
あと、も2つ誤解されがちなプロテイン、前述のとおり単なる「タンパク質」の塊に、有効なビタミンやらアミノ酸やらを追加しただけのシロモノなので、飲んだだけで筋肉がつくわけでもなく、飲んだだけで痩せるわけでもないので、あしからず。
んでもって、「んじゃプロテインを買おうか」と、なると今度は溢れんばかりの各メーカーが出しまくってるバリエーションの山、山、山。
「何を買ったらいいんじゃあああああああ」となっちまうので、今回の記事です。
ある程度、玄人になると目的に応じて複数種類を使い分けたりする人も居るのですが、初心者が買う場合は、以下の2点だけ見た上で、好みで決めちゃいましょう。
俺らの様な一般トレーニーの場合、以下の2つさえ満たしてればぶっちゃけどれ買ってもそんなに変わらねーので、なんとなくパッケージが気に入ったのとか、知ってるメーカーとか、評判がよさ気なのとか、好みで選んでOKです。
①ホエイプロテインであること
②タンパク質含有量が80%程度はあること
ありがちなのが、全く用途の違うウェイトゲイナー系のプロテインを買ってしまうこと。タンパク質の含有量が低く簡単に見分けがつくので、ちゃんとタンパク質の含有量を確認して買いましょう。
あと、買うときはシェイカーも忘れずに。最近は技術革新でかなり溶けやすくなりましたが、スプーンとかでガシャガシャ混ぜても流石に溶け切りません。
こっからは補助的なので、好みで順に買い揃えればOKです。
アレが有効、コレが必要、これは効くぜ!ってのが乱れ飛んでるので、とりあえず個人的に効果が実感できた順です。
2位 クレアチン
と言っていいほどの超メジャー成分。
クレアチンは何に作用するかというと、筋肉のエネルギーをたくさん生成出来るようになり、結果持久力、瞬発力が向上し、トレーニングの質があがり、筋肥大が加速します。
数ある筋トレ用のサプリメントの中でも、ここまで露骨に効果が実感できる成分はなかなかありません。
実際飲み始めてトレーニングすると、MAXも明らかに上がるし、レップ数も最後の粘りが効く実感ありました。
さらにトレーニング後も、パンプ感が全然変わってきます。
具体的に言うとトレーニング後にお風呂入る前に鏡見て、「やだ・・・かっこいい・・・」ってなったり、頭洗う時の腕と頭の間の空間の狭さにびっくりします。
あと、これだけの効果があって値段も比較的安価で、コスパも良いんです。次のBCAAとかくっそ高い。
総じて、筋トレの万能成分。
ただし、普通のモノは飲み方が非常に面倒くさいので、個人的には普通の粉タイプのクレアチンより下のクレアルカリンがオススメです。
3位 BCAA
今はなき、あ◯あ◯大◯典で、紹介されてから一般大衆にもメジャーになった(らしい)アミノ酸。
その中でも必須アミノ酸と呼ばれる体内で生成できないアミノ酸の中でも、特に筋肉にたいしての作用の大きい3種類を指すのがBCAAです。
んで、こいつらを取ると何が良いかと申しますと、筋肉を作る助けになってくれるのと、運動中の集中力、持続力の強化と、疲労の軽減、脂肪の燃焼と言った感じ。総じて、運動をする際に摂取すれば間違いなしの優等生。
上のだけでも充分に優秀なサプリメントですが、特に体感しやすい最たる効果を一言で言うと「筋肉痛になりにくくなる」「筋肉痛が軽くなる」です。
問題点は、相対的に見て「高い」のとそのままだと「糞不味い」。買うときは錠剤タイプかフレーバー付きの買いましょう。バルクのノンフレーバー買った時は、マジでオブラートに包んで飲む以外の消費方法が取れないほどの不味さでした。苦い、ただ苦い上にいつまでも後を引く苦さとか言う最悪中の最悪の味わいなので注意。
↑この味わい、覚悟のある方はいかがでしょうか。
4位 マルチビタミン、ミネラル
筋力トレーニングにとどまらず、およそ運動とは身体に負荷を掛けるものです。
その結果、身体を維持するのに、普段以上に色々と消費します。
基本的に食事さえバランス良く取っていれば十分足りるのですが、プロテインと一緒で、トレーニングで追い込みすぎると供給が追いつかない状態になっちまって色々影響出かねないので、補いましょうと言うお話です。
「マルチ」の名前の通り、「こんな効果がある」と簡単に説明できるものではありませんが、とりあえず健康には良いという感じに認識しておけば良いです。
どちらかと言うとプラス方向に劇的な効果があるというよりは、マイナスをゼロに戻す効果に期待すべきところではありますが、トレーニングを考慮しないでも普通にお手軽に効果を期待できるので、おすすめです。
体感としては、飲んでると、疲れが抜けやすい気はしますねぇ。
ただし、一つ問題が。
一般的にすぐに手に入る、ネイチャーなんとかとか、DHなんとかとか、その辺の謎の安いサプリメントとかは、含有量が少なすぎるのでおすすめしません。通販で海外製のものをゲットしましょう。
5位 グルタミン
旨味成分(グルタミン酸)じゃねーのよ?
アミノ酸の一種で、総じて回復、ケア面に対して強力な効果を発揮します。
筋トレは身体を傷つけるものなので、その回復のためにバランスが崩れて色んな所に影響がでてしまうもので、実は、筋トレすると免疫力とか消化系にも影響出ちゃったりするんですね。
その辺りをサポートするのがグルタミンで、免疫力の強化や、疲労回復、内臓機能の健康維持に役立ちます。
特に疲労回復なんかは普通に効果を実感しやすく、お値段も安めなので、トレーニングしてない人にもおすすめです。
他にも色々言い出すとキリがないレベルでいっぱいあるのですが、最初はこのくらい抑えておけば充分・・・すぎる気もするけれど、このぐらいあると目に見えて効果が変わってくると思います。良き筋トレライフを。
ではでは。