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上京リーマンの徒然日記

趣味中心の気ままなよろず日記です。

【映画】ゴジラについて、改めて考えてみる

映画

 いよいよ今週末に公開が迫りました、シン・ゴジラ

 期待と不安が降り注ぎまくってますが、週末見に行って感想を書く前に、ゴジラとはなんぞや」と言うお話を自分なりに纏めてみようと思い立ってみました。

ぶっちゃけ、崇高なことは書くつもりは一切ないので、深い考察とか語りとか期待しちゃだめですよ?

 

ちなみに、このまえ新宿に行ってこんなん撮ってきました。

馴染み深い平成VSのゴジラですかね、このデザインは。

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そも、「ゴジラとは?」とは?

 否定から入る形で申し訳ないですが、このお題について反核」「反戦を語りだす人とはあんまり語り合いたくないです。

 

1954年のいわゆる初代ゴジラのテーマがそこにあることは間違いないとは私も思っていますが、それ故に胡散臭いのです。

 

つまり、そこにある崇高なテーマ性を語れる【俺カッケー】が鼻につくと申しますか。

ほんとうの自分の『ゴジラ』を語ってない以前に、ただ偉大なる初代ゴジラだけを見て、それをそこへのリスペクトなしに語ってしまう薄っぺらさを感じるのです。

 

もちろん、初代ゴジラを評論家が語る場面、ゴジラと言う物の持つ本質を敢えて真面目に語る場面で、相応の人が相応の内容で語るのは大いに素晴らしいことだと思います。

 

ただその変の素人や、本業じゃない芸能人が色々と語ってたりすると・・・と言う感じです。

 

なんで、こんなこと書くかと言うと、2014年のハリウッドゴジラ、いわゆるギャレゴジの際に思うところがあったわけで。

 

あれは間違いなく俺がかつて見た『ゴジラ』の系譜であった。

あの威/偉容、マグロ食ってるようなのの悪夢を払拭して余りある出来であった。

・・・まぁ、初代リスペクトなのは知ってるけど、もうちょっと熱線はビーム感出してくれてもよかったのよ?とか、もうちょっとゴジラのシーン多くても良かったのよ?とか、言いたいことはありますが。

 

などと私は思っているわけですが、当時、初代ゴジラをダシにした、薄っぺらい語りたがりの批判したがりがちょっと目についたかな、と。

 

つまるところ、「え、お前ら、ゴジラ本当に好きなの?」と言いたい様なのが目についてうーんってなったのです。

 

論点は1954のゴジラファーストインパクである人間がどれほど居るのかと言う話です。

 

1954が初ゴジラの人、昭和のヒーローゴジラを最初に見た人、ビオランテやスぺゴジと戦った平成VS、あるいはハム太郎に釣られたGMKが最初だったら・・・。もしかして、マグロ食ってるようなのが最初だったら。

 

ゴジラ』の初体験がどこかで、その人の『ゴジラ』と言うのは違ってしかるべきであり、本当にゴジラを語ったり、基準とするのであれば、おのれの幼少期に見た、憧れや恐怖の象徴であったリアルタイムのゴジラじゃないのかなぁと思うんです。

 

ようは自分にとっての『ゴジラ』が本当に「水爆怪獣ゴジラ」な人間がどれだけ居るのか、と言う疑問です。

もう少し言えば、自分にとっての『ゴジラ』を『ゴジラ』足らしめる要素って何なのよ?と言う話で、つまり、放射線を浴びて異常進化したけど脆くて弱っちいイグアナ」「生まれはそうじゃないけど、くっそ強くて放射線を喰らう太古の超生物」だったらどっちが『ゴジラ』っぽいかと判断するかと言うこと。

 

と言うわけで、長い前置きになりましたが、今回言いたいのはそういうこと。

 

では、俺にとってのゴジラとは

最強の超生物、無敵の怪獣王である

 

はい、お察しのとおり、モロに平成VS世代です。

 

ビオランテからデストロイアまでドンピシャ。

友達と映画館で観た、あのメルトダウンの白光の中、蘇ったジュニア、もといゴジラの姿は永遠の思い出です。

 

幾多の強豪とのバトルを繰り広げた、あの重厚感溢れるマッシブな肉体と今なお色あせない精悍な顔つきの平成VSゴジラ

圧倒的なパワーと驚異的な再生力、超火力の熱線で幾多の強豪との激戦を繰り広げた怪獣王。

 

ゴジラは一通り押さえてはいますが、やはり俺にとってのゴジラはそれです。

昭和もミレニアムもマグロもやっぱちょっと違うんですよねー。前述のとおりギャレはかなり近い。

 

そもそも、あの時ギャレゴジに求められていたものは、あるいはマグロ食ってるようなのこと「巨大イグアナNYに現る(仮)」が酷評された理由は、何か。

 

それこそ、ゴジラたるに相応しい怪獣王としての姿だと思うのです。

 

そうでなければ、上でも書いてますが、フランスが原因になってるとは言えちゃんと放射能クリーチャー」である巨大イグアナが受け入れられなかった分けがなく、一方でそのオリジンが今までにない設定となっているギャレゴジがあれ程の評価を得るはずがないでしょう。

 

ギャレゴジがスクリーンで見せてくれたその偉容は、私にとってはまさしく怪獣王ゴジラの帰還だったのです。

 

では、シン・ゴジラの前評価は?

恐らく、ギャレゴジほどの満足度は無いだろうなぁと思ってます。

作品の出来不出来の問題ではなく、本質的に自分が求めているものと作品のコンセプトがそれに合致するかどうかの話です。

どんな名作の恋愛ものより、シュワとかスタとヴァンダムが暴れてるB級映画の方が楽しめるのと同じですね。評価と満足度は一致しません。

 

あの震災を経て、1954を今の日本に当て嵌めた新解釈で再構築した様な作品になると思うので、俺がもっとも馴染みのある怪獣王の姿ではなく、最も古く、最も新しい新/真ゴジラの姿を見ることになるでしょう。

 

それは大いに期待しているのですが、庵野監督を信じていいのかどうか・・・。

 

ただ、少なくともゴジラの造形は気に入っています。

今までにないあの異形感でどう恐怖と暴虐を振りまいてくれるのか、期待大です。

 

まぁ、期待と不安に胸を高鳴らせながら、週末を待ちましょう!

 

眠いので、こんなもんで・・・。